交流回路の約束事




交流回路の計算をする時は、いくつかの決まりがあります。

その決まりに従って計算する方が、全体の計算が簡単になる場合があります。

●求めるものが電圧の時
\(V=ZI\) [V] なので、合成インピーダンスを求める。

●求めるものが電流の時
\(I=YI\) [A] なので、合成アドミタンスを求める。

●インピーダンスが並列接続になっている時
合成アドミタンスを求めるほうが、計算がやりやすくなる場合が多い。

インピーダンスとアドミタンスの関係

インピーダンスとアドミタンスの関係は、次のようになります。

\(Z=\cfrac{1}{Y}\) [Ω]

\(Y=\cfrac{1}{Z}\) [Ω]

表のようにインピーダンスとアドミタンスは、逆数の関係にあります。

交流回路の特徴

図の直列負荷回路では、インピーダンスの足し算で計算できるので、合成インピーダンスを求める方がやりやすくなります。

\(V=ZI=(Z_1+Z_2+Z_3)I\) [V] で合成インピーダンスから求める方が簡単になることがあります。

図の並列負荷回路では、アドミタンスにして計算すると足し算にすることができます。

\(I=YV=(Y_1+Y_2+Y_3)V\) [A] で合成アドミタンスを求める方が、計算をやり易くなることがあります。

インピーダンスとは何か

2018.05.07

アドミタンスとは何か

2018.05.05

以上で「交流回路の約束事」の説明を終わります。




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