リアクタンスとは




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リアクタンスとは

リアクタンスとは、コイルやコンデンサが交流回路において抵抗と同じように、電流の流れを妨げる働きをすることをいいます。

コイルの性質

コイルとは絶縁された導線をぐるぐると巻いた物の総称です。

コイルは電子回路で使われる小さな部品から、変圧器やモーターなどに使われる大きなものまで、さまざまな電気製品などに使われています。

コイルに電流を流すと、磁界が発生し磁石のような働きをします。この性質を利用して電磁石に利用しています。

電磁石は電気を流したときにだけ、磁石として使用することができるのが特徴です。

●コイルに交流電圧を加えたとき
コイルに交流電圧を加えたたときには、直流電圧を加えたときと異なる働きをするようになります。

コイルに交流電圧を加えると、コイルに流れる電流の大きさが常に変化します。そのため、発生する磁界も変化します。

変圧器はこの性質を利用して、入力側と出力側の電圧を上げたり、下げたりすることができるのです。

また、コイルに交流電圧を加えることで、逆起電力が発生します。この逆起電力により電流の流れが妨げられます。

このように、交流回路において電流の流れを妨げる働きのことを、リアクタンスと呼びます。

そして、コイルのリアクタンスのことを、「誘導性リアクタンス」といいます。

コンデンサの性質

コンデンサの原理は、二枚の電極板を向かい合わせた構造のものです。

●コンデンサに交流電圧を加えたとき
コンデンサに交流電圧を加えたときも、直流電圧を加えたときと異なる働きをします。

コンデンサに直流電圧を加えたときには、瞬間的に電気が流れますがコンデンサに電気が蓄えられると流れは止まってしまいます。

しかし、コンデンサに交流電圧を加えたときは、電流の向きが常に変化するので電流が流れるような働きをします。

コンデンサに電流が流れることで、コイルのときと同じように電流の流れを妨げる働きがあります。つまり、リアクタンスがあるのです。

コンデンサのリアクタンスと、コイルのリアクタンスは働き方が異なりますので、コンデンサのリアクタンスのことを「容量性リアクタンス」といい区別しています。

誘導性リアクタンスと容量性リアクタンスをあわせて、リアクタンスと呼びます。

以上で「リアクタンスとは」の説明を終わります。




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