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電力と電力量の違い

電気製品や説明書には、消費電力(電力のこと)が書かれています。消費電力はその電気製品を使う時に、どれだけの電気(電力)を使うかを示すものです

たとえば、テレビの説明書に消費電力 100W(ワット)とあれば、「このテレビは見るのに100W(ワット)の電力を使います」ということです。

電力量とは(電力✕時間)のことで、100W(ワット)のテレビを「5時間」使ったとすれば、100W✕5時間で「500Whの電力量」ということになります。

電力とは電気製品を使う時に「どれだけの電気を使うか」ということで、電力量とは電気製品の電気量(電力✕使用した時間)のことです。

目次

電力と電力量の違い

電力とは単位時間(1秒間)当りの、電圧と電流の積をいい、[W] (ワット)で表します。電力量とは(電力と使用した時間の積)をいい、[Wh] (ワット時またはワットアワー)で表します。

電力

電力のことを電気製品などでは、消費電力や定格電力といいますが意味は同じものです。

電力を式にすると、電力を \(P\) 、電圧を \(V\) 、電流を \(I\) とすると

電力の公式 \(P=VI\) [W] となります。

電力量

電力量は、電力✕時間で表します。

電力量は、1時間当りに使用する電力として [Wh](ワットアワー)を使います。一般的に使う電力量の単位としては、千倍した [kWh](キロワットアワー)が使われます。

電力量の単位 1 [kWh]=1000 [Wh]

例えば、電力量1kWh(1キロワットアワー)を使った時の意味は、1000Wの電力を 1時間使ったということになります。また、500Wの電力を2時間使った時の電力量も、1kWh(1キロワットアワー)になります。

電力量は電力✕時間

まとめ

電力とは単位時間(1秒間)当りの、電圧と電流の積をいい、[W] (ワット)で表します。電力量とは(電力と使用した時間の積)をいい、[Wh] (ワット時またはワットアワー)で表します。

一般的に使う電力量の単位としては、千倍した [kWh](キロワットアワー)が使われます。

電気製品が消費している電力を知るには、電力計で知ることができます。
電力だけでなく、電気料金や使用時間などもわかります。

以上で「電力と電力量の違い」の説明を終わります。

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