コイルとコンデンサは交流回路において、インピーダンスになります。
コイルとコンデンサのインピーダンスの計算には、複素数を使うことがあります。
複素数による計算には、虚数単位 \(j\) をどこにつけたら良いかで迷います。
この記事では、「虚数単位 \(j\) を付ける場所の覚え方」を紹介します。
目次
虚数単位 \(j\) を付ける場所の覚え方
■ 虚数単位 \(j\) を付ける場所
- 虚数単位がややこしくなるのは、どこに付けたらいいかわからない。
- \(+j、-j\) どっちになるかわからない。ということではないでしょうか
■ 虚数単位 \(j\) は、\(ω\)(オメガ)の前に \(+j\) を付けると覚えましょう。
これを覚えれば、かなりの部分が解決すると思います。
- \(+j\) は反時計方向に90°移動します。
- \(-j\) は時計方向に90°移動します。