コイルとコンデンサは交流回路において、電圧と電流の位相を変化させるという働きがあります。
コイルとコンデンサによる位相の変化は、真逆のものなのでとても迷います。
この記事では、「コイルとコンデンサの位相の覚え方」を紹介します。
目次
コイルとコンデンサの位相の覚え方
- コイルの位相の覚え方
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コイル\(\cdots ELI\)(エリー)と覚えましょう。
\(E\)(電圧)、\(L\)(コイル)、\(I\)(電流)の順なので、電圧が電流より\(\cfrac{π}{2}\)(90度)進む。
- コンデンサの位相の覚え方
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コンデンサ\(\cdots ICE\)(アイス)と覚えましょう。
\(I\)(電流)、\(C\)(コンデンサ)、\(E\)(電圧)の順なので、電流が電圧より\(\cfrac{π}{2}\)(90度)進む。
以上で「コイルとコンデンサの位相の覚え方」の説明を終わります。