起電力と抵抗とオームの法則

オームの法則の前に電池の起電力と抵抗について説明します。

起電力について

起電力とは 電圧(電位差) を作る力のことをいいます。
電池は電池自体が起電力を持っています。

電池の起電力は、電流が流れていなくても生じるということが重要です。

10V の電池の場合は プラスとマイナスの 電位差 が 10V あるということです。

■ 電池の特徴

  1. 電池は回路につながっていても、いなくても電池自体が 起電力 を持っています。
  2. 電池の起電力を 電圧 あるいは 電位差 と表現します。

抵抗の電圧降下について

抵抗 \(R\) の電圧降下について説明します。

抵抗の電圧降下は、電流が流れているときだけ生じるということが重要です。
抵抗の電圧降下は電流の大きさに比例します。

■ 抵抗に電流が流れる時

  1. 抵抗は電流が流れると 電圧降下 が起こります。
  2. 抵抗の電圧降下を 電圧 あるいは 電位差 といいます。
  3. 抵抗の電圧降下は、電流が入るところの電圧が高くなり、電流が出るところの電圧が低くなります。
  4. 図で表すと 電圧の高い方から \(RI\) の電圧降下が起こります。

■ 抵抗に電流が流れない時

  1. 抵抗は電流が流れないと 電圧降下 がありません。
  2. 電圧降下がないことは オームの法則 からわかります。

オームの法則

オームの法則 は 電圧(電位差)は電流の大きさに比例する ということです。

以上で「起電力と抵抗とオームの法則」の説明を終わります。