
この記事で書いていること
- 乾電池のつなぎ方
- 直列につなぐ時の特徴
- 並列につなぐ時の特徴
について説明しています。
目次
乾電池の直列つなぎと並列つなぎ

2個以上の乾電池のつなぎ方は
直列つなぎ と 並列つなぎ があります。
乾電池の直列つなぎと並列つなぎの方法を説明します。
直列つなぎ
乾電池の「プラス・マイナス・プラス・マイナス」とつなぐ方法を 直列つなぎ といいます。

並列つなぎ
乾電池のプラス同士とマイナス同士をつなぐ方法を 並列つなぎ といいます。

直列つなぎの特徴
乾電池の直列つなぎ

- 2個の乾電池の直列つなぎは、乾電池の電圧が2倍になります。
- 電圧が2倍になるので、オームの法則により電流は2倍になります。
(豆電球の抵抗が同じと仮定する) - 明るさも電池が1個のときより、明るく光ります。
- 当然ですが3個直列にすれば、電圧が3倍になります
- 電池の持ち(容量)は1個のときと変わりません。
並列つなぎの特徴
乾電池の並列つなぎ

- 2個の乾電池の並列つなぎの電圧は、乾電池が1個のときと変わりません。
- 電圧が変わらないので、オームの法則により電流は変わりません。
(豆電球の抵抗が同じと仮定する) - 明るさは、電池が1個のときと変わりません。
- 2個の乾電池の容量は、2倍になります。
- 2個以上でも乾電池の並列つなぎの電圧は、乾電池が1個のときと変わりません。
新しい乾電池と古い乾電池を一緒につなぐと
2つの乾電池の間で電気が流れてしまうので注意が必要です。
まとめ
乾電池の直列つなぎは
乾電池の個数に応じて電圧が高くなるので 電球などを明るくする使い方 です。
乾電池の並列つなぎは、乾電池の個数に応じて 電池の容量が増えるので長持ちさせる使い方 です。
以上で「乾電池の直列つなぎと並列つなぎ」の説明を終わります。
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