電圧と電圧降下の関係




色々な言い方がありますが、電圧とは電流を流そうとする圧力のことをいいます。
ちょうど、水が高い所から低い所へ流れるのと似ています。

また、電圧とは2点間の電位差のことです。

電圧とは

次の図において、基準点の電位を0 [V] とすると、電圧は一般的に次のように表示します。

●電圧
電位 a は電位差 (a-o)で電圧は a [V]  
電位 b は電位差 (b-o)で電圧は b [V]  
電位 c は電位差 (c-o) で電圧は c [V] と表示します。
 

●電位差
電位差 ao は電位 (a-o)=電圧 ao
電位差 ba は電位 (b-a)=電圧 ba
電位差 cb は電位 (c-b)=電圧 cb
電位差 ca は電位 (c-a)=電圧 ca

電位とは基準点からある位置までの位置エネルギーをいいます。

電位差(電圧)とはある電位から、ある電位までの位置エネルギーの差をいいます。

電圧降下の考え方

図において、電池によって回路の電圧が \(E\) [V] 上がり電流 \(I\) [A] が流れます。

抵抗 \(R\) によって、\(RI\) [V] の電圧降下が起こります。
この電圧降下と電池の電圧は同じ大きさになり釣り合うことになります。

抵抗に電流が流れる時は、入る方向から出る方向に向かって電位が下がります。

図のように電位がだんだんと下がっていきます。

ba間ではb点の電圧の方がa点の電圧より高くなっています。

つまり高い電圧から段々電圧が低くなりますので、\(+IR\)[V]の電圧降下と考えられます。

起電力と電圧降下の正負

2018.07.13

以上で「電圧と電圧降下の関係」の説明を終わります。




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